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Premiere Proでエフェクトパネルが見つからないときの表示方法|ストロボの探し方も解説

Premiere Proの解説動画を見ながら編集していると、講師の画面にはある「エフェクトパネル」が、自分の画面では見つからないことがあります。

Premiere Proでは、選択しているワークスペースや画面の広さによって、パネルの配置が変わります。エフェクトパネルが閉じていたり、別のパネルと同じ場所にまとめられていたりすることも珍しくありません。

この記事では、エフェクトパネルを表示する方法と、「ストロボライト」エフェクトを探してクリップに適用するまでの手順を解説します。

※Premiere Proのバージョンや使用言語によって、項目名や画面配置が異なる場合があります。

「エフェクト」と「エフェクトコントロール」の違い

最初に確認したいのが、「エフェクトパネル」と「エフェクトコントロールパネル」の違いです。

名前が似ていますが、それぞれ役割が異なります。

エフェクトパネル

使用したいエフェクトやトランジションを探す場所です。

検索窓にエフェクト名を入力し、見つけたエフェクトをタイムライン上のクリップへ適用します。

エフェクトコントロールパネル

クリップに適用したエフェクトの設定を変更する場所です。

ストロボの色や点滅間隔、モーション、不透明度などを調整します。必要に応じてキーフレームも設定できます。

作業の流れは次のようになります。

  1. エフェクトパネルで使用する効果を探す
  2. タイムライン上のクリップに適用する
  3. エフェクトコントロールパネルで数値を調整する

エフェクトを探す場所と、適用後の設定を変更する場所を分けて覚えておくと迷いにくくなります。

Premiere Proでエフェクトパネルを表示する方法

エフェクトパネルが見つからない場合は、最初に画面上部のメニューから表示させます。

「ウィンドウ」からエフェクトを選択する

Premiere Pro上部のメニューバーから、次の順番で操作します。

  1. 「ウィンドウ」をクリックする
  2. 一覧から「エフェクト」を探す
  3. 「エフェクト」をクリックする

これで、Premiere Proの画面内にエフェクトパネルが表示されます。

すでに「エフェクト」にチェックが入っている場合は、パネル自体は開いているものの、ほかのパネルの後ろに隠れている可能性があります。

エフェクトパネルが表示されない場合の確認方法

「ウィンドウ」からエフェクトを選択しても見つからない場合は、次の方法を順番に試します。

パネルのタブを確認する

Premiere Proでは、「プロジェクト」「メディアブラウザー」「エフェクト」など、複数のパネルが同じ場所にタブとしてまとめられることがあります。

パネルグループの上部を確認し、「エフェクト」と書かれたタブがないか探してください。

画面幅が狭い場合は、一部のタブが省略されていることがあります。パネルグループに表示されている追加メニューや「>>」などの印があれば、クリックして隠れているタブを確認します。

パネルの幅を広げる

パネルの表示領域が狭くなりすぎて、エフェクトのタブが見えなくなっている場合があります。

パネルの境界線にマウスポインターを合わせ、左右または上下へドラッグして表示領域を広げてみてください。

エフェクトワークスペースへ切り替える

Premiere Proには、作業内容に合わせた複数のワークスペースが用意されています。

画面上部の「ウィンドウ」から、次の順番で選択します。

  1. 「ウィンドウ」をクリックする
  2. 「ワークスペース」を選択する
  3. 「エフェクト」を選択する

エフェクト作業向けのワークスペースに切り替えると、エフェクトパネルやエフェクトコントロールパネルを確認しやすくなります。

保存されたレイアウトにリセットする

パネルを移動しているうちに配置が崩れた場合は、ワークスペースを初期状態へ戻します。

  1. 「ウィンドウ」をクリックする
  2. 「ワークスペース」を選択する
  3. 「保存されたレイアウトにリセット」を選択する

現在選んでいるワークスペースのパネル配置が、保存されている状態へ戻ります。

自分で調整した配置も元に戻るため、必要な作業内容を保存してから実行してください。

エフェクトコントロールパネルも表示しておく

ストロボライトを適用した後の設定は、エフェクトコントロールパネルで行います。

表示されていない場合は、画面上部から次のように選択します。

「ウィンドウ」→「エフェクトコントロール」

エフェクトコントロールパネルは、タイムライン上で選択しているクリップの設定を表示します。

パネルを開いても何も表示されない場合は、タイムライン上の動画やロゴクリップを一度クリックしてください。

「ストロボライト」エフェクトを探す方法

エフェクトパネルを表示できたら、検索窓を使ってストロボライトを探します。

  1. エフェクトパネルを開く
  2. パネル上部の検索窓をクリックする
  3. 「ストロボ」と入力する
  4. 表示された「ストロボライト」を確認する

Premiere Proを英語表示にしている場合は、「Strobe Light」と表示されます。

検索しても見つからない場合は、検索窓に残っている別の文字を削除し、もう一度入力してください。

エフェクトの一覧から探す場合は、ビデオエフェクト内の「スタイライズ」に分類されています。ただし、バージョンによって分類や表示名が変わる可能性があるため、検索窓を使うほうが簡単です。

ストロボライトをクリップへ適用する手順

目的のエフェクトを見つけたら、タイムライン上のクリップへ適用します。

  1. タイムライン上でロゴまたは動画クリップを確認する
  2. エフェクトパネルの「ストロボライト」をクリックする
  3. エフェクトを適用したいクリップへドラッグ&ドロップする
  4. タイムライン上のクリップを選択する
  5. エフェクトコントロールパネルを開く
  6. 追加されたストロボライトの項目を確認する

ドラッグ&ドロップしただけでは、希望する見え方にならないことがあります。

エフェクトコントロールパネルで設定を調整し、プレビュー画面で結果を確認してください。

ストロボライトで調整できる主な項目

ストロボライトでは、点滅の色や時間、間隔などを調整できます。

Premiere Proのバージョンや表示言語によって名称が多少異なる可能性がありますが、主な項目は次のとおりです。

ストロボカラー

点滅時に表示する色を指定します。

白以外の色にも変更できますが、ロゴや背景の色との組み合わせによっては見えにくくなるため、プレビューで確認しながら選びます。

オリジナルとブレンド

元の映像とストロボ効果をどの程度混ぜるかを調整します。

効果が強すぎる場合は、この値を調整して元の映像を残します。

ストロボ時間

1回の点滅が続く時間を設定します。

値を長くすると光っている時間が長くなり、短くすると瞬間的な点滅になります。

ストロボ間隔

点滅してから、次に点滅するまでの間隔を設定します。

ストロボ時間との組み合わせによって見え方が変わります。

ランダムストロボの確率

一定の間隔ではなく、不規則に点滅させたい場合に使用します。

規則的なロゴモーションを作りたい場合は、最初から無理に使用する必要はありません。

ストロボの動作

色を変化させるのか、クリップを透明にするのかなど、ストロボ発生時の処理を設定します。

設定内容によって見え方が大きく変わるため、一つずつ変更して違いを確認してください。

ロゴが点滅しない場合に確認すること

ストロボライトを適用しても変化が分かりにくい場合は、次の項目を確認します。

適用したクリップを選択しているか

エフェクトコントロールパネルには、現在選択しているクリップの設定が表示されます。

別のクリップを選択していると、ストロボライトの設定が表示されません。

点滅する位置を再生しているか

ストロボの間隔が長い場合、短い範囲を再生しただけでは点滅を確認できないことがあります。

ストロボ時間と間隔を一時的に短くして、効果が適用されているか確認してみましょう。

エフェクトが無効になっていないか

エフェクトコントロールパネルで、ストロボライト左側の「fx」が無効になっていないか確認します。

無効になっている場合は、クリックして有効に戻します。

元の映像とのブレンドが強すぎないか

設定によっては、ストロボ効果が元の映像に溶け込み、ほとんど見えないことがあります。

「オリジナルとブレンド」の値を変更し、効果の違いを確認してください。

ロゴが登場する瞬間だけストロボを使う方法

ロゴクリップ全体にストロボライトを適用すると、表示されている間ずっと点滅が続く場合があります。

登場する瞬間だけ光らせたい場合、初心者にはクリップを分割する方法が分かりやすいでしょう。

  1. ロゴを点滅させたい開始位置へ再生ヘッドを移動する
  2. レーザーツールなどでクリップを分割する
  3. 点滅を終了したい位置でもクリップを分割する
  4. 分割した短い区間にだけストロボライトを適用する

この方法なら、複雑なキーフレーム設定をしなくても、ストロボを表示する区間を限定できます。

元のクリップを分割したくない場合は、複製したクリップや調整レイヤーを使う方法もあります。ただし、調整レイヤーは下のトラックにある複数の映像へ影響するため、ほかのクリップまで点滅しないよう注意してください。

ストロボを使う際の注意点

ストロボのような強い点滅表現は、短時間でも視聴者に刺激を与えます。

動画の見栄えだけでなく、見やすさにも配慮しましょう。

点滅を長く続けない

強い点滅を長時間続けると、動画が見づらくなります。

ロゴの登場時など、必要な場面へ短く使うほうが効果を伝えやすくなります。

点滅の速さを上げすぎない

速すぎる点滅は、目に強い負担を与える可能性があります。

実際の投稿前には、パソコンだけでなくスマートフォンでも再生し、刺激が強すぎないか確認してください。

効果を重ねすぎない

ストロボに加えて、激しいズーム、画面揺れ、色の反転などを同時に使用すると、ロゴよりもエフェクトのほうが目立ってしまいます。

最初はストロボライトだけを適用し、必要に応じてほかの演出を追加しましょう。

Premiere Proの画面が解説動画と違う理由

Premiere Proでは、使用しているバージョン、ワークスペース、画面解像度によってパネルの配置が変わります。

解説動画と自分の画面が違っていても、操作を間違えたとは限りません。

特に、次の違いによって表示が変わることがあります。

  • Premiere Proのバージョン
  • Windows版とMac版
  • 日本語表示と英語表示
  • 選択しているワークスペース
  • モニターの大きさや解像度
  • 自分で変更したパネル配置

解説動画と同じ場所にパネルがない場合は、画面上を探し続けるより、「ウィンドウ」メニューから目的のパネル名を選択するほうが確実です。

独学でPremiere Proの操作に迷う場合は

Premiere Proには数多くのパネルやエフェクトがあり、最初は目的の機能を探すだけでも時間がかかります。

分からない部分を一つずつ検索しながら覚える方法もありますが、動画編集の基本操作を順番に学びたい場合は、講座を利用する方法もあります。

クリエイターズジャパンでは、Premiere Proを使用した動画編集をオンラインで学べる講座が用意されています。

受講すれば必ず仕事や収入につながるわけではありませんが、独学で学ぶ場合との違いや、カリキュラム、サポート内容を比較してから判断するとよいでしょう。

[クリエイターズジャパンの講座内容とサポートを確認する]

※上の文章に、クリエイターズジャパン紹介記事への内部リンクを設定してください。

まとめ

Premiere Proでエフェクトパネルが見つからない場合は、画面上部の「ウィンドウ」から「エフェクト」を選択します。

それでも見つからない場合は、パネルグループに隠れていないか確認し、エフェクトワークスペースへの切り替えや、保存されたレイアウトへのリセットを試してください。

ストロボライトを使用する流れは、次のとおりです。

  1. エフェクトパネルを表示する
  2. 検索窓に「ストロボ」と入力する
  3. 「ストロボライト」をクリップへドラッグ&ドロップする
  4. エフェクトコントロールパネルを表示する
  5. 点滅する時間、間隔、色などを調整する
  6. プレビューで刺激が強すぎないか確認する

エフェクトパネルは効果を探す場所、エフェクトコントロールパネルは適用後の設定を変更する場所です。

この違いを覚えておくと、ほかのエフェクトを使用するときにも迷いにくくなります。

Premiere Proは、パネルの配置やエフェクトの種類が多く、独学では操作場所を探すだけで時間がかかることがあります。動画を見ながら順番に編集を学びたい方は、動画編集講座の学習内容も比較してみてください。

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